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クリーンルーム用ノート・メモ用紙

どんな特徴がある?

クリーンルーム用ノート・メモ用紙は、一般に販売されているものと比較して紙粉が発生しないという特徴があります。
市販されているノートやメモ用紙は破ったり擦れたりすることによって紙粉が生じ、空間内にホコリや塵を発生する原因となってしまいます。
そのため、基本的にクリーンルームへの持ち込みはNGです。
しかしクリーンルーム用ノート・メモ用紙なら、そうした発塵のリスクがなく、クリーンルーム内に持ち込んで中での作業に使うことができます。

クリーンルーム用ノート・メモ用紙は、無塵紙製の紙で作られているのが特徴です。
筆記用具としては通常使っているインクやボールペンなどを使えるため、あえてクリーンルーム用のものを準備する必要はありません。

どんな用途で使うの?

クリーンルーム用ノート・メモ用紙は、クリーンルーム内での作業の際にメモを取ったり、書き物をする用途で使うことができます。
無塵紙という共通点はありますが、クリーンルーム用ノート・メモ用紙にはA4サイズやB5サイズなど様々な大きさがありますし、無地のタイプもあれば横罫線が入っているものや方眼タイプのものなど、用途によってさまざまな商品から選ぶことができます。

中でも高いニーズがあるのは、研究開発用の用途のために作られたクリーンルーム用ノート・メモ用紙です。
これは研究開発や特許の出願にも対応できるタイプで、ノートはそれぞれページ番号が入っているという特徴があります。
ノートにページ番号が入っているということは、差し替えや入れ替えができないということで、特許出願時においては証拠資料としても使うことができます。

コンパクトなポケットタイプのメモ帳もクリーンルーム用に製造されていますし、伝言メモなどもあります。
これらは幅広い用途やニーズに対応できるアイテムで、クリーンルーム内で作業をする人にとってはとても使い勝手が良いアイテムではないでしょうか。

クリーンルーム用ノート・メモ用紙の必要性

クリーンルーム用ノート・メモ用紙は、クリーンルームを必要とする業界や分野においては必要不可欠なアイテムです。
通常のノートやメモ用紙では、クリーンルーム内では発塵の原因となるため使用することができません。
メモを取るたびにクリーンルームの内外を出入りするのでは作業に支障が出ますし、業務の効率化という点でもあまりおすすめではないでしょう。

通常のノートやメモ用紙を持ち込んだ場合、ノートから塵が出てしまうため研究開発にとっては支障が出てしまいます。
それに製品の不良化というリスクも含んでいます。
そのため、クリーンルーム内で書き物をする場合にはクリーンルーム用のノートやメモ用紙が必要不可欠なのです。