クリーンロッカー

クリーンロッカーの役割

クリーンロッカーは、ウェアにゴミが付着することを防ぐ、というのが1番の役割です。
一般的に、クリーンウェアはゴミが付着しにくいと言われていますが、どのような条件であってもパーティクルの付着がないというわけではありません。
クリーンクリーニングを行うことで、パーティクルはかなり減少しますが、着用する場合だけでなくただ保管しているだけであってもパーティクルの付着は起こります。

だからこそ、クリーンルームやクリーンブースの前室にはクリーンロッカーを設置、ウェアの保管を行うことでゴミが付着しづらくなり、クリーンエリアへゴミを持ち込んでしまう可能性を減らすのです。

実際に、一般的な環境でクリーンウェアを保管していると、徐々にパーティクルの付着が見られます。
少しのパーティクル付着も見逃せないような環境の場合、クリーンウェアをクリーンロッカーで保管し、パーティクル付着を防ぐのは非常に重要なだと言えます。

CSクリーンロッカーについて

CSクリーンロッカーはアルミ製なので軽量なだけでなく、安価な組み立て式となっています。
いくつかの特徴がありますが、1番は何と言っても組立が非常に簡単だということでしょう。
コンパクトなキットとなっており、2人で組み立てておよそ5分で完成します。
キャスターが付いているので移動も容易ですし、オプションとなりますがパンチング仕様になった靴置きを2段まで設置できます。
もちろんHEPAユニットを搭載しており、内部はパーティクルがほとんどない状態に保ってくれます。

CSクリーンロッカーの標準サイズは、横幅90cmのタイプと180cmのタイプの2種類があります。
横幅180cmタイプは5立方メートル/分のHEPAフィルターユニットが1台、横幅90cmのタイプは3立方メートル/分のHEPAフィルターユニット1台が搭載されています。
標準化したことによって価格が抑えられ、短納期対応も可能になっています。
いずれも本体は16mmアルミフレームとアルミサンドイッチパネルで、帯電防止の塩ビカーテンがあります。
この他のサイズは、受注生産で対応してくれます。

組立は非常に簡単で、開梱したらパーツを並べて5分で完成できるほどです。
手順としては、底板を置いて裏板、側板、天板と取り付けていき、カーテンの取り付けをしたらFFUの搭載を行って完成となります。
工程も少なく構造も難しいものではありません。
特別な道具が必要になるのもFFUの搭載で脚立を使う時くらいで、他には特にいりません。

オプションではありますが、靴置きはパンチング仕様となっており、1段だけのもの、2段式のものの2通りあります。
アイビーキャッチャーを敷いた上で靴を置くようにすれば、周りに汚れを落とすことなく清潔な使用が可能となりますので、クリーンシューズの収納にも最適と言えます。
パンチングの取り外しもできます。